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2008年03月28日

クロスハーミット曲解説

『クロスハーミット・アレンジCDライナーノーツ』

製品には収録しなかった、各アレンジ曲についてのコメントを
Web上を借りて書かせて頂こうと思います。


【Trak 01 「神韻」】
腰の重いコードと旋律で徐々に盛り上げていくという構成の曲です。
こういうのは個人的に好きな手法なんですよね(笑)
犠牲を顧みず、大き敵に立ち向かっていく主人公たちというイメージです。


【Trak 02 「夢」】
原曲の旋律は女性の声で「ランラン」歌わせています。
アレンジ版でも歌わせるつもりでしたが、途中で気が変わり、主役をアコースティック・ ギターとオーボエに置き換えてみました。
フルートが登場する中盤は少しアドリブタッチで遊んでおります。


【Trak 03 「気高きヒト」】
主旋律のバイオリン以外、全体的にパーカッシヴな音色で構成されているこの曲は 僕としては、とてもミックスのやり甲斐がある曲でした。
なので、どうしても新たに再ミックスしたくてアレンジCDに収録しました。
原曲の当時よりも良質のエフェクトを掛け、各出音のディテールに拘っています。
あとバイオリンはVIENNAというライブラリで演奏させました。
違いは聴く人によって様々でしょうが、こういうアプローチも面白いかなと思っています(^^)。


【Trak 04 「ご一緒しませんか?」】
魔法学校の日常をイメージして作った曲です。
にぎやかな教室、語りかけてくる級友…などなど、僕自身が学校というものに持っている ノスタルジーが曲に表れたような気がします。
クロスハーミットのBGMの中でも、かなり気に入っている中の一曲です。


【Trak 05 「不安と期待と」】
元々は短かったオープニングBGMのプロローグ部分を膨らませて5分を超える曲としました。
すごく映画音楽タッチな作風を意識しています。
今回のCDのために書かれた外伝小説のワンシーンをイメージしてまして、前半~中盤は 戦争の場面で、そしてハープのアルペジオで始まる後半からは、若き革命戦士と姫との二人の関係を テーマにしました。


【Trak 06 「情熱を胸に」】
ご存知オープニングテーマ曲です(笑)
途中部分で違う場面の曲が挿入されますが、これは元々はアレンジCDにその曲を収録して欲しい という奥田氏からの要望があったことがきっかけです。
単体のアレンジよりも、オープニングの曲とリンクさせるのが意外性があって面白いと思ってやってみました。


【Trak 07 「顔をあげて」】
アレンジも6曲ほど出来上がり、CD製作も佳境にさしかかった時
さて残り2曲をどのアレンジにするかすごく迷ってしまいました。
結局自分では答えが見つからず、奥田氏に相談したところ、ゲーム中頻繁に登場する「顔を上げて」と 「その場所へ」がいいのではとアドバイスを貰い、即採用としました。


【Trak 08 「その場所へ」】
実は記念すべき、クロスハーミットBGM作曲、第一曲目です(確か…)。
今回はより爽やかにポップにしようと思いまして、ジャカジャカと
アコースティック・ギターを入れてみたりしました。
投稿者 Hiroto : 2008年03月28日 16:29

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コメント

ゲーム内の音楽データでは通し番号で表示されていたので、曲のタイトルなんて全然知りませんでしたが・・・。

いや、実はこんなに素晴らしいタイトルがついていたなんて知りませんでしたッ。
本当は昨日の夜にでも購入したかったのですが、来月から一人暮らしをする関係上、今月末に頼もうかと思っていたりしますが・・・。

早く聞きたくて武者震い(?)がしますw

投稿者 Diviner : 2008年03月28日 18:45

Divinerさん、どうもこんにちは~。

タイトルは原作の奥田氏に頼んで付けて貰いました。
僕には、あんな文学的表現は無理です(笑)

独り暮らしですか~。
僕は初めて独り暮らしを始めたときは、計画性も無く
楽器を買いまくったせいで、よく月末はカップラーメンだけで
過ごしました。
あと家具なんかは全部新品で揃えようとすると高いので、リサイクルショップに行ったりもしましたねぇ。
でも、これが結構掘り出し物があったりして重宝しましたw

投稿者 さい : 2008年03月28日 19:16

CD発売ご告知とご解説ありがとうございます.SweepRecordさんから今日届きまして,早速聴かせていただいています.(28日朝に振り込んで当日中にご発送くださったSweepRecordさんにも感謝! です.)

ご解説を読みながら,ということでアレンジ版から聴き始めましたが,まず音の良さに感動! です.「Dia Novo」のときに「立体感」と書いて失笑されてしまいましたが,2ch収録のCDで奥行きを感じられるような作品にはなかなか巡り会えませんので,そこはやはり作編曲からミキシング・トラックダウンまで手掛けていらっしゃる齋藤さんならではの空気感なのかな,と思いました.

一周目の第一印象では2曲目,3曲目,6曲目,8曲目が特にお気に入りです.

2曲目は,月夜の湖面を思わせるような(?)温かく切なげな曲調に,冒頭のソロから伴奏へと移っていくピアノが凛とした空気を加えていて,つい引き込まれてしまいます.

6曲目は,メインのヴァイオリンを中心とした疾走感あふれるパートに,2分頃からのエスニックなパートがいいアクセントとなって絡んできて,後半また畳みかけるようにスピードアップしていく,ダイナミックな変化にはまりました.

8曲目は,豪華に厚く重ねられたハーモニーが,大団円,という感じで,2枚組のラストにぴったりの曲ですね.

繰り返し聴くごとにまた新たな印象・発見があると思いますので,オリジナル版とあわせて楽しんでいきたいと思います (^O^)

投稿者 hsit : 2008年03月30日 22:58

サントラ購入しました。

自分の好きな曲がアレンジされていて、何度もリピートして聴いています。

ゲーム発売から時間が経っているのにもかかわらず、
サントラ企画してくださった齋藤さんや関係者の皆さまに感謝!

投稿者 774D : 2008年04月01日 20:00

どうもいらっしゃいませ、hsitさん。
レスが遅れて申し訳ないです。

サントラのお買い上げありがとうございます。
いや、早い対応をして頂きまして、スイープさんにはほんと感謝です。

失笑だなんてとんでもない。
多分何かの誤解です、そういう風に思ったこと全くはありませんよ。
そうですね、今回は確かに音の奥行き感は増したかもしれません。
使っているリバーブも空間シミュレート系のを沢山使ってますし
ステレオ系のエフェクトも「Dia Novo」より増えました。

曲の感想を有難うございます。
曲順に関しても大分悩みましたね~。
どの曲で始めて、どの曲で締めるか・・・。
バリエーションを持たせつつも、きちんと一本の繋がりを感じれるような
そんな流れを考える。
アレンジ終了後はこのパズルに随分苦しまされました(笑)
そんな中、8曲目がラストに良かったと言って貰え、ホッとする気分です(^^)。

アレンジ版とオリジナル版の違いだったり、ギャップ(笑)だったりを
楽しんでもらえれば嬉しいです。
それではまた~。

投稿者 さいとうひろと : 2008年04月02日 15:21

774Dさま、こんにちは~。

サントラ聴いて下さってありがとうございます。
もう意地というか、執念というか、とにかく形にしたい!!と
僕もスタッフも思い続けてまいりました。
こうして喜んでもらえたという声を聞くと、時間が掛かっても
出してよかったと心から思います。

投稿者 さいとうひろと : 2008年04月02日 15:37

齋藤さんはじめまして。
本日SweepRecordさんよりサントラが届きました。
大好きなCROSS HERMITのサントラを手にする日が来るとは…
齋藤さん並びにスタッフの皆さんに心から感謝です!
本当にありがとうございます!

サントラを聴いているとゲームをプレイしていたときの記憶が蘇って来るようです。
いつでも遊べるように常にPCにインストールしてありますので
久々に起動してみようかと思います。

アレンジも素晴らしく非常に満足しています。
(音楽の専門的なことはわからないので気の利いたコメントが出来ず申し訳ありません…)

投稿者 MRZ : 2008年04月02日 20:03

MRZさま、いらっしゃいませ~

いえいえ、お礼を言うのはこちらの方です。
そういう皆さんの声のおかげで、挫けずに
製作を進めることが出来ました。
ほんとにどうも有難うございました!

いまだにこうしてゲームに愛着を持っている方が
いるなんて、奥田氏は幸せものだな~、つくづくと思います。
ぜひそれを心に留めて、また次回作で活躍しもらいたいものですね!

投稿者 さいとうひろと : 2008年04月03日 09:43

僕が書いた、hsitさんのレスに訂正箇所がありました。

『誤』全くはありませんよ
『正』全くありませんよ

ひぇ~、「全くはありませんよ」だと"全く"を否定
しているかのような表現になってしまいますね。
hsitさん、どうも大変失礼いたしましたm(^^;m

投稿者 さいとうひろと : 2008年04月03日 09:43

私の突拍子もない発言をフォローくださった上に,さらにお気遣い下さいまして,本当に恐縮です.残念ながら(?)私自身は全く気付いておらず,無意識に『正』の語順で読んでしまっていました……

そろそろ次の制作に関する情報も他サイトから公開されつつありますが,「和風」をモチーフとしつつ,その上にジャンルの枠を飛び越えた齋藤さん独自の音楽世界が構築されそうで,現時点ではどのような作品になるのか予想もつかず,それがまた楽しみです.ちょっと気が早いですが.

投稿者 hsit : 2008年04月05日 04:34


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