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少々誤解を与えてしまう可能性があるのではと思い、補足させていただきます。

文中「オリジナルST」はゲームの中で鳴ってるままのものを収録したもの、「サイン付きST」は更に編曲などを施して特別に用意されたものとの解釈のようでしたが、ファンディングページ内の記述ですと、ダウンロード・パッケージ/サインの有無までは伝わっても、内容まで違うものとはそもそも伝わらないかと思います。そしてここでは省略させていただきますが、いきさつからしても元々こちらもそこを差別化することは全く考えておりませんでした。どちらかといえば「意図しているものと違う」というよりも「想定外のものである」というのが事実に近いでしょう。

全てのプランにおいて、サウンドトラックは通常皆様が期待される内容に(できれば)プラスアルファの追加要素を入れたものとなり、データのみとサインの入ったCDの現物があるという違いはあれど、音楽的な内容は全く同じものを同じ時期にご用意する予定です。それは今後も変わりません。
そして公式発表内では特別に編曲するかのように書かれておりますが、ゲーム内ではループが前提の半端な終わり方の音楽になります。そこで最低限1曲としての体裁は整えるという意味での編曲は行う予定ですが、大きく音楽の質が変わるような編曲は「サウンドトラック」として期待されているものとは違ってきますのでそこまでの特別な変更は考えておりません。どうかご理解いただけるよう宜しくお願いします。

※そもそもループ用のままの状態のものが「ゲーム中で実際に用いる曲をお手元でそのまま聞ける音楽データ集」ならばわざわざ特典としてつけなくともゲームのデータに内包されています。

音楽制作自体は順調に進行しております。
お待ちいただいている皆様、「データ版サントラ、サイン入りサントラCDの双方は自レーベル販売予定のものと全く同内容のサウンドトラックとして8月にお引き渡しいたします。」

宜しくお願いします。

StudioMINSTREL 齋藤博人/LILT RECORDS